モンキーのマフラー交換について解説しております
モンキーの魅力といえば、オリジナルなカスタマイズがしやすいということですよね^^そこで簡単にできるモンキーのマフラー交換を初めに選ぶ方も多いと思います。マフラーを交換する事によりエンジンレスポンスの向上やピークパワーの向上など排気量が上がったエンジンには特に大きな効果があります。モンキーの構造は基本的に単純なのでマフラー交換程度であれば簡単に行えますが、手軽にマフラー交換できるぶん種類も多く、相性悪ければモンキー自体の性能も落ちますし、見栄えも悪くなります。せっかく改造してオリジナルな愛車にするなら最初のマフラー選びで失敗しないようにしましょう。
次項からはモンキーのマフラー交換の選び方と解説をしていきます。
モンキーは複数のメーカーから、多数パーツが発売されています。しかしどんどんカスタマイズしていくと、パーツメーカー同士の相性や車体の年式違いなどで相性があわず問題が起きてきます。大半のモンキーは本来の性能が出ていないと言われております。それはパーツ選びに失敗しているからです。
モンキー改造初心者で問題なくカスタマイズするには、エンジン周りのみ同一メーカーにすれば安心です。ある程度のセッティングデーターを公開しているので選ぶ際の目安になるはずです。注意する点はキャブ・エンジンの回転数と排気量の関係です。
また多少高くても実績のある製品を選んだ方が良いでしょう。音量は大きくなるのですがストレート構造のタイプがお奨めです。
一つずつ選んでいくのでは無く、モンキー自体のオリジナルカスタマイズ最終形をイメージしてまずはマフラーを選びましょうね。
モンキーのマフラー交換で必要な工具は『ソケットレンチ』『ドライバー』『ラジオペンチ』で交換できますが『10mmスパナ』もあったほうが便利です。
1.ガソリンコックをOFFにしキャブレターを固定しているマニフォールドの取り付けボルトとエアフィルターを固定しているボルトを外しキャブレターを取り外します。
2.キャブをずらしてマフラー裏側の固定ボルトを取り外し表のボルトと取り付け口のナット2個を外せばマフラーが取れます。
3.マフラー取り付け口の古いガスケットをマイナスドライバーなどで取り外し、汚れなどをCRCで洗浄します。
4.新しいガスケットを取り付け新しいモンキーマフラーを交換します。固定方法はそれぞれのモンキーマフラーによって違いますので取扱説明書をよく読んで取り付けてください。
5.キャブレターを元通り組み付けます。
6.ガソリンコックをONに戻しエンジンを掛け、排気漏れのチェックをします。排気漏れの場合エンジン側のマフラー取り付けボルトが均等に締められていないことが多いので確認してください。